ヤフオクでゆうパック【おてがる版】を利用して分かったこと&感想

今年になってヤフオクを利用し始め、本日現在で9点落札されている美知花です(楽オクでは500以上の実績あり)。

一人の方が複数落札され同梱したケースもあるので、発送した件数は全5件。

この5名のうち、4名がゆうパック【おてがる版】を指定しました。

楽オク時代は通常のゆうパックのみ利用し集荷に来てもらっていましたし、これは2017年6月20日に開始したサービスのため、私が利用するのは今月が初めてです。

そして実際にゆうパック【おてがる版】を複数回利用してみて分かったことがあります。

今回はその使い方と感想を具体的にまとめておきたいと思います。

初心者向け・ゆうパック【おてがる版】とは

ゆうパック・ゆうパケットの【おてがる版】とは、通常のゆうパック・ゆうパケットより安価に発送できるサービスで、届け先や出品者の住所などが印字された送り状を郵便局・ローソンで発行、発送します。

ただしゆうプリタッチ(送り状発行をする端末)設置郵便局とLoppi設置のローソンに限るため、全国どこでも使える状態にはなっていません。

送れる荷物と特徴は以下のとおりです。

<ゆうパック【おてがる版】>

・60~170サイズ
・重さ30kgまで
の荷物を発送可。
サイズと地域によって料金が変わります。⇒詳しい料金はこちら

出品時に商品梱包後の大きさ(縦・横・高さの合計)と重さを設定すると、サイズと届け先に応じた送料が自動的に計算され、落札者の取引ナビに表示されるので大変便利。
チルドゆうパック、当日配達ゆうパックなどは利用不可。

<ゆうパケット【おてがる版】>

・3辺の合計60cm以内(ただし長辺34cm以内、厚さ3cm以内)
・重さ1kg以内
の荷物を全国一律205円(税込)で発送。

全国の郵便局、コンビニ、宅配ロッカー「はこぽす」でも受取可能
住所を指定して受け取る場合は郵便受けに配達。

【おてがる版】送料の決済方法

【おてがる版】の配送料は、システム利用料としてYahoo!ウォレットを通じて出品者に請求されます。

Yahoo!ウォレットに登録している出品者のクレジットカードや口座から引き落とされる(詳しくはこちら)ため、商品発送時の支払いは不要です。

ちなみに私は楽天スーパーポイントを貯めているので、楽天カードを登録しています。

【おてがる版】の利用方法

慣れないサービスを使うことに不安がありましたが、一度送ってみるととても簡単で、あっけなくさえ感じました。

利用のしかたは以下の3ステップです。

1.ヤフオク出品フォーム・配送方法欄で「ゆうパック(おてがる版)」「ゆうパケット(おてがる版)」を選択

取引ナビからは利用できないため、必ず予め指定しておきましょう。

2.商品が落札されたら、取引ナビで二次元コードを発行

この際、ワレモノ指定の有無も選択します。
二次元QRコードはスマホの画面のほか、紙に印刷して持参することも可能です。

3.郵便局かローソンで送り状を発行し、カウンターへ

郵便局ならゆうプリタッチ、ローソンならLoppiで二次元バーコードをかざし、出力された送り状(ローソンの場合はレシート)を持ってカウンターに行き、発送手続きをします。

以上です!

たった3ステップと分かっていても、ヤフオクに初めて出品する際はドキドキしました。

でも「次に何をすべきか」はちゃんとヤフオクがナビゲートしてくれます。

メールも来るし、アプリにも指示が表示されますのでご安心ください。

ゆうプリタッチの使い方と実際に使用した感想

私はいつも郵便局で手続きをしています。

郵便局の一画にはこのようにゆうプリタッチのコーナーがあるので、直接そこに向かいます。

まずはスマホで二次元コードを開き、「二次元コードをかざして下さい」と書いてあるトレー部分にスマホをセットします。

バーコードリーダーがすぐに反応しなくても慌てないでください。

私は毎回そうです(笑)

スマホを持ち上げて近づけたり角度を変えたりしていると、突然ピッと反応します。

またはリーダー部分を取って読み取らせることも。

それでも反応しない場合は局員さんを呼びましょう。

コードが無事に読み取られたら、印字された送り状が白いボックスから出てきます。

4枚が一続きになって出てきますので、最後にそっと切り取ります。

ぐいっと前に引っ張ると余計な紙が出てきてしまうので、切り取り線に従ってやさしく切り離すのがポイントです。

あとは送り状と荷物を持って窓口へ

窓口では局員がサイズを測り、「実寸サイズ」欄に○印をつけます。

送り状の品名にはヤフオクのカテゴリー名が「住まい、インテリア」などのように自動で印字されますが、具体的な中身を聞かれて手書きで書くことも。

それが済むと「送り状をお貼りください」と言われるので、シールを剥がして貼り付けます。

控えを受け取って、終了!

窓口さえ空いていれば、この間二分以内ではないでしょうか。

安いから落札されやすい、と思う

先ほど落札者5名中4名がゆうパック【おてがる版】を選んだと書きましたが、残る1名が指定したのはヤフネコで、通常のゆうパック・ヤマト運輸の宅急便を選ぶ方はいませんでした。
(この統計は今後も取り続けてまた結果を公表するつもりです。)

自分自身が買う側の立場になれば分かることですが、やはり送料はできるだけ安く抑えたいもの。

ゆうパック【おてがる版】とヤフネコ!パックは選択肢に入れておいたほうが、より落札されやすくなると思います。

実際、ヤフオクでよく買い物をしている友人は、この二つが選択されていないとがっかりするそうです。

近くに利用できる局やコンビニがない場合は仕方ありませんが、利用環境が整っていてかつ持ち込める重さのものを出品する際には、積極的に利用したいものですね。

…という記事をここまで書いている間に、なんと計3件の入札がありました!

しかもある入札者の方からは送料についての問い合わせがあり、それにお答えすると安心されたのか、2件に入札が!

やはり送料への気配りは大切ということですね!

しかしこのゆうパック【おてがる版】、手放しで絶賛できるサービスかと言えばそうも言い難い点が…。

明日は私が郵便局でびっくりしたエピソードをご紹介いたします。

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