2016年にサービスが終了するまで楽オク専門だった美知花です。
それから一年ちょっとオークションを休んで(サボって)いましたが、その間に宅配業界に大きな変化がありました。
値下げ中心の競争が限界を迎えて業界内で労働環境の見直しが行われ、それに伴い配送料も値上げされたのです。
それでも少しでも使いやすいサービスを、ということで登場したのがヤフネコパックとゆうパック【おてがる版】ですよね。
しかし日本郵便のシステム障害により、ローソンから発送できなくなる不具合があったのは記憶に新しいところ。
また、滞りなく使用できるようになった現在でも、ちょっと不安になることがあります。
それは、このゆうパック【おてがる版】を理解していない郵便局員があまりに多いから!
これまでのところ、毎回別のスタッフが対応してくれているのですが、全員マニュアルとにらめっこしながら手続きを進めています。
慣れないうちは仕方ないと思いますが、問題はこちらが何か質問をしても「分かりません」と言われること。
それどころか、逆に送り方を質問されることも…。
以下は先週、郵便局の窓口で実際にあった会話です。
郵便局員:この【おてがる版】て、ゆうパックと違って一律料金なんですか?
私:ええっ!?違いますけど…
局員:じゃあここに170ってあるのは、最大170サイズまで運べます、ってことで、一律料金じゃないってことですか?
私:もちろんです。60サイズ料金で決済してますから、170料金請求されても断ります。
局員:ということは、通常のゆうパックと同じくサイズによって料金は異なるんですね?
私:はい、サイズと地域で変わります。ただ通常便より僅かに安くなるので、オークションの落札者はこちらを好む傾向にあります。
局員:は~そうなんですね~。私ら荷物を引き受けるばっかりで送ったことないから、よく分からんくて。ありがとうございます!助かりましたわ~。
私:どういたしまして。
というわけで、郵便局員が毎日さばいていても理解していない【おてがる版】について、四度目の利用者である私がその基本をレクチャーしてきたのでした。
次々に新サービスができては廃止されたり中止されたり、はたまた値上がりしたり…私たち利用者も全て把握するのは大変ですが、業者も大変なんですね~。
…でも、ふつうは研修くらいしますよね?
様子を見ていると、窓口の局員はある日突然マニュアルを渡されただけで、システムそのものを理解できていないようでしたが…。
こういうのはおそらく、民営化しても頭ガチガチに凝り固まって昭和のお役所仕事しかできないおエライサンに問題があるような気がします。
え、今日は辛口ですか?
いいえ、【おてがる版】だけのことならここまで申し上げません。
他にもそう推察せざるを得ない事実が山のようにあるんです。
実はゆうパック関連でミスや無責任仕事が多すぎ、迷惑をかけられっぱななしの現状があり。
配送や窓口を担当する人たちではなく、責任ある立場の人間に問題がありました。
この体質、ほんと何とかなりませんかね?改善を強く望みます。