ヤフオク初心者必読!私が「新規」の入札を取り消すことにした理由

評価ゼロ、いわゆる「新規」の入札…ヤフオク出品者にとって悩ましいところです。

今年になってヤフオクを始めた私も、三ヵ月前はもちろん新規でした。

だからドキドキしながらオークションに初参加する気持ちも分かりますし、新規だからといって必ずしも問題アリな入札者とは限りません。

にもかかわらず、今週から私は新規の入札取消を徹底することにしましたし、すでに実行しています。

なぜか?

出品者がこの決断に至るには、それだけの理由があるのです。

新規入札の100%が非常識ユーザーだったという事実

先にも書いたとおり、ヤフオクだろうが何だろうが誰でも最初は初心者です。

だから決してすべての新規ユーザーを毛嫌いしているわけではありません。

しかし、驚愕の事実がここにあります。

この三ヵ月間で入札してきた新規ユーザーの全員が非常識だったのです!

具体的に数字を挙げると5件分ですが、5/5は大きい。

この5件に共通して言えるのは無責任であること。

具体的には

・何度も入札して(ライバルより高額をつけて)おきながら「やっぱりキャンセルしまーす。」
・送料を明示してあるのに自ら最も高額の配送方法を指定したあげく、「送料高すぎるのでやめまーす。」
・ガイドをよく読み使い方を理解したうえで入札するよう書いてあるのに「ヤフオクの使い方分かりませーん。」

…小学生よりレベルが低いと思いませんか?

こういうのを相手にする時間や手間が実にもったいない。

管理画面から削除したり再出品したり、くだらない質問に答えたりする手間とストレスは、結果的にイタズラ入札と同じです。

そういった種はあらかじめ防止するに越したことはなく、私も新規ブロックを決断するに至ったのでした。

新規入札者で最も迷惑するポイント

私の体験に限らず周囲の声も聴いてみるに、非常識新規の中でも特に多いのが超・基本的なことの質問攻めです。

ぜんぶガイドに書いてあるだろうが!!

それを読めと商品説明にも書いてあるだろうが!!

と声を大にして言いたくなります。

それでも一度や二度や三度や四度なら、懇切丁寧に説明してあげているんですよ。

しかしものには限度というものがありますよね。

以下は一人の新規落札者から実際に届いた質問メッセージです。

「配送どうやって選びますか?」
「同梱ってなんですか?知りません。」
「同梱どうやりますか?知りません。」etc.

中でも驚愕した質問は

「私が落札したのは何ですか?いくらですか?」

ええええ!?と思わず声が出ましたよ(その後ため息はもっと出た)。

私の周りにはここまで残念な人がいないので、ネット上で見かける酷い落札者ネタを読んでも、いまいちピンと来なかったんです。

でもヤフオクを始めて三ヵ月、「ああ異星人って実在するのね」という感想を持たざるを得ませんでした。

異星人よりのお脳の方々は「ちょっとくらい聞いたっていいじゃん」などと思うかもしれません。

しかしガイドを開けば書いてあることをいちいち出品者に答えてもらうのは時間泥棒です。

しかも時間泥棒に限って最後まで理不尽なことを言ってくる。

上記の質問攻撃オバサンは自分で操作を間違っておきながら逆ギレしてきましたからね。

それに何より、オークションにおいて出品者と落札者は対等な立場だということくらい理解できていないと、人としてまずい。

もし「お客様気分」でいるなら、完全な時代錯誤です。

対等なやり取りにおいて、ルールとマナーを守ることは必須ですよね。

出品者と落札者、お互いにこれができて初めて気持ちの良い取引が成立するのだと思います。

非常識じゃない新規ユーザーのみと取引するために

一昨年まで楽天オークションのユーザーだった私は正直、ヤフオク民度の低さに驚くことがしばしばです。

しかしいつでも目立つのは非常識な方で、本来は常識人の方が多いはず。

私の「新規運」が悪かっただけで、まともな方の入札ならもちろん大歓迎です。

そこでその見分けをする手段として、新規入札者には質問欄からコメントをしていただくことにしました。

実に多くの出品者がそうしていますが、今はその訳が身にしみて解ります。

そうして入札の意志を表明してもらうことで、文面から多少の判断ができるのも助かります(ここで傲慢だったり意味不明だったりしたらブラックリストに入れればよい)。

入札初心者の方はコメントが多少面倒かもしれませんが、「今までイヤな目にたくさん遭ってきた結果なのね」という気持ちで接してあげてほしいものです。

まとめ

ヤフオクで新規お断りを掲げる方の大半は、過去に新規ユーザーによって不快な目に遭わされています。

よって用心深くなり自己防衛するようになるのは当然の結果と言えるでしょう。

入札者に選ぶ権利があるように、出品者にも悪質(無知を含む)な落札者を弾く権利はあるのです。

それでも出品者にとって、他人様の入札を削除するのは心が痛みます。

正直言うと、苦肉の策です。

しかし不安・不信な点は事前に少しでも減らすのが一番で、それは出品者にとっても落札者にとっても同じこと。

お互いの立場を尊重して良い取引ができるといいですね。

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